銀座へ日本初の真珠専門店を開設
明治時代から変わらぬおもてなしの心
「何につけ一流の御木本流」を実践するため店頭装飾においては、専属の図案家を採用し毎月変更していました。当時の東京で店頭の装飾のために専属の図案家が仕事をしていた店は少なかったと言われています。また、店内もゆったりとした雰囲気で、夏は扇風機を備え、冬にはストーブをたいてお客様に出来るだけ長く応対していたといわれています。現在のミキモトにも通じるお客様へのおもてなしの心を重視した店舗となっていました。また、2階には貴賓室をしつらえ、ゆったりした雰囲気の中で養殖真珠の出来る過程が分かる標本なども飾られました。
1930〜1933年(昭和5〜8年)頃の本店接客風景。
当時から指輪をはじめとした真珠製品を豊富に取り揃えていました。