人を驚かせる天才
インターナショナルな社交術
幸吉は発明家や実業家としてだけでなく、ユーモアを交えて人を喜ばせたり驚かせたりすることにも長けていました。欧米視察に出かけたおり、「真珠は霊薬と聞くが、本当か?」という質問を受けたことがありました。幸吉は「そうでしょう。特にご婦人の病気なら真珠の首飾りでたちどころに治ります。ヒステリーには一等の妙薬と存じます。」と答え居合わせた婦人たちの喝采をあびたと言われています。薬としても女性の憧れの象徴としても知られていた真珠について機知に富んだ答で返したのでした。
1917年(大正6年)に「鳥人」アート・スミスの実験飛行の為に養殖場の近くの海面を埋め立て滑走路をつくりました。
当時珍しかった飛行機の空を飛ぶ姿は、幸吉をはじめ多くの人々が驚いたことでしょう。