郷土を愛した真珠王
郷土の発展・開発のために
幸吉は郷土を愛してやまない人物でした。特に、幸吉自身がもっとも好んだと言われる伊勢志摩の景勝を保護しようと、国立公園設置を目指して地元の有力者と共に国へ陳情しています。鉄道の延長や道路整備などにも尽力し、その熱意や努力によって戦後第一号として伊勢志摩国立公園が出来ました。また、幸吉は、実業家でありながら、地元の地域の為にも多くの業績を残しています。伊勢神宮の参宮街道には植樹を献納し、内宮と外宮を最短距離で結ぶ道路を造りました。この道路は、交通事情で道路幅を広げるまで杉並木として夏でも快適に往来出来るようにしていました。
幸吉が造った伊勢神宮の内宮と外宮を最短距離でつなぐ道路は、
「御木本道路」と呼ばれ幸吉の功績を称える石碑が建っています。