真珠養殖と海洋研究の第一人者
ミキモトグループに受け継がれる真珠の研究
1905年(明治38年)には、娘婿である西川藤吉と共に、本格的に真珠成因の原理追求と技術革新を目指す独立した機関として研究所を開設しています。研究者としての幸吉は、晩年まで真珠や海に関する研究を続けていました。現在も自社の研究所において日夜、真珠養殖や海洋などの漁場環境に関する研究が続けられ、画期的な技術の開発につながっています。さらに真珠に関する研究は、御木本製薬の開発にも生かされ、真珠や真珠層が化粧品の原料としても応用されています。
アコヤ貝への「核入れ」を見守る幸吉
「核入れ」は真珠養殖において最も高度な技術の必要な作業のひとつで、
熟練になるまでに最低でも5年以上かかるといわれています。