真珠養殖と海洋研究の第一人者
研究者としての真珠王
幸吉は、アコヤ真珠の養殖を成功させる為に、膨大な研究・試験を行っています。特にアコヤ貝の増殖やアコヤ貝から真珠をつくる為の方法はもちろん、多大な被害を与える水温や赤潮・天敵などの研究は真珠養殖が成功した後でも幸吉の頭を悩ませる問題でした。より効果的な養殖方法の採用や赤潮からの被害軽減方法など、その後の日本の真珠養殖事業にとって幸吉の果たした役割は大変大きなものでした。
真珠の計量をする幸吉
美しい真珠を養殖する研究は晩年まで続けられ、真珠王の研究者としての側面が、
日本の養殖真珠事業を世界的な産業の一つに発展させたともいえます。